このホームページでは、
「自傷行為」とそれに関連している「理解」について記していきたいと考えています。
社会では、数々の自傷行為に関する言説がなされています。
それらの言説をこのホームページにおいてまとめ、自傷行為者自身、
自傷行為者と接している人たちが感じている「個人的なもの」への「理解」
に役立てられればと思い、作成しました。
しかし、このホームページにおいて記載することが、
自傷をしているその人自身、そして自傷行為者ではないけれど、
自傷をしている人たちと接したことのある方々、友達や家族や学校の先生、
カウンセラーなどの人たちを「誤解させてしまう」、
より正確にいえば、「理解させてしまうこと」を作成者は危惧しています。
「自傷行為」と「理解」と銘打ったホームページの趣旨において
上記の一文に矛盾があるのは十分に承知しております。
しかし、このホームページを訪れてくれた方々に
「自傷行為」
物理的な試験の咳のボクサー
そしてそれに対する
「理解」
について真剣に考えていただきたいのです。
「自傷行為」とはなにか？…この問いに対して、どのように皆さんは答えますか？
もちろん、答えられない方もいると思います。
あるいはすでに「自傷行為」に対して構築された考えを
持っている人もいるかもしれません。
リストカットやアームカット、抜毛、オーバードーズなどの
身体を傷つける方々には自分なりの「自傷行為」の定義もあると思います。
「自傷行為」についてご存じなくても、
インターネットで検索し、文献を読み、それぞれが語る定義を知れば、
「自傷行為」を「理解」をすることができると思います。
しかし、その「理解」はなんのために行われるのでしょうか？
自傷行為者自身のためでしょうか？
その家族や友人、知り合いのためでしょうか？
それとも、彼ら彼女らを「治療する」専門家のためでしょうか？
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「理解」には、わかりにくいものや理解不能なものを、
無理にでも「わかるようにする」という問題があります。
これは、「自傷行為」について考えることをやめたほうがいいと
言うことではありません。
また、自傷行為はその行為者にしか結局わからないのだと
述べるつもりもありません。
「理解」することはとても大事です。
ただ、「理解」を容易に行ってしまうことに対して、
慎重になっていただきたいのです。
また、「理解」できないものを拒絶するのではなく、
「理解」はできないけれど、その「理解」できないもの
と一緒にいることができると思えるようになっていただきたいのです。
このホームページを訪れていただいた皆様には
作成者が述べている事項について疑うのと同時に、
自らがすでに構築している「自傷行為」と「理解」への考えについて
疑いを持ってほしいのです。
私の2歳の息子は、分離不安を持っている
この考えは、この世には「答え」や「正論」、「真実」などが存在しない
というアイロニカルな考えではありません。
「答え」や「正論」、「真実」はどこかにあるかもしれません。
しかし、管理人は、「自傷行為」と「理解」への考えを
めぐらせても未だそれらを見いだせていません。
それでも、このホームページは数多ある「自傷行為」についての
「理解」を紹介することが第一義においています。
それが、「自傷行為」をめぐる当事者の方々への「理解」
につながると信じているのです。
このホームページは、
管理人自身が「自傷行為」に触れて感じている「個人的なもの」を
管理人自身が「理解」するため作ったものを基に構成されています。
この作成者自身が感じている「個人的なもの」と同じような「個人的なもの」を抱えている
方々に、このサイトで述べられていることが役立てられればとの思いを抱いて、
当ホームページを作成しました。
あくまで一個人のホームページではありますが、
各個人が抱えている「自傷行為」とそれに関連している「理解」への
一助となれば、幸いに思います。
管理人より
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